福岡のしみ抜き・デニム修理 アイチャク284 のあやです。

今日は、自習室を巡って、福岡の総合図書館まで行ってきました。
お家からは1時間ぐらいかかるけど、「勉強していいよ!」ってスペースの図書館がなかなかみつからない福岡市内。
カフェだと、数時間で居づらくなるので、集中してできる場所を探しに行ってきました。

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西鉄バスの、1日フリーパスなら、福岡市内はどこでも乗り降りOK!
これなら普段バスに乗り慣れてなくても、間違っても安心です。

今日は、あいにくの雨。そして、風も強い。
海が近いからかな?飛ばされそうです。
福岡総合図書館は、福岡タワーのすぐ近くにあります。

こんな雨の日には避けたい素材がありますね。

アセテート素材とレーヨン素材。
2つとも、濡れると色が変わったり、縮んだりしやすい素材だからです。


アセテート素材
柔らかくてて素材感が得られるので、ドレスや高級ファッションなどに使われる事が多いアセテート素材。
でも、伸縮性や摩擦に対する耐久性がそんなに高くないので、着用シーンを考えてお洋服になっている事が多いですね。

熱を出しても臭いを出さないという性質があるので、タバコの味を変えないため、タバコのフィルターに使われています。

エコに関する点からいうと、生分解性があるので、自然環境に放置されると、細菌や微生物などによって分解されるから、環境負荷が他の合成繊維よりも低いといわれています。

あとは。。。マニキュアの除光液やシンナーなどが飛び跳ねてお洋服についてしまうと、生地を溶かしてしまうので、要注意です。酸性の物に弱いので、お酢、マヨネーズ、ドレッシングも注意ですよ!

レーヨン素材
光沢感があって、ドレープ性にも優れているので、着ていると、心地よい感触を覚えますね。なので、婦人服の裏地にもよく使われる素材です。
でも、シワになりやすく、水に濡れると、乾燥時の50%〜60%も強度がダウンして、目に見えて、ぎゅーーーーーん!!と生地が縮んでしまうものもあります。ご家庭で洗う時は注意が必要な素材です。

エコに関する点からいうと、再生繊維と呼ばれるだけあって、主成分が綿などのセルロースと同じなので、土に埋めると分解して、なくなってしまいます。


アセテートもレーヨンもパルプ(紙)を原料としているので、水洗い出来ない素材といわれています。
でも、最近では、加工などを施す事で、縮まずに水洗いできるものも増えてきましたね。
ただ、梅雨時の急な雨などに濡れると、水シミができやすいので、雨の日には、避けて着たい素材ですね。

なので、今日の愛着アイテムはゴアテックス(笑)
少々の雨なら大丈夫です。 



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