福岡市ファッションメンテナンス専門店 アイチャク284 のあやです。
特別な日になりそうな予感。
こういう日は、お気に入りのアイテムを身につけます。
今回はコレ！Dr.Martinの8ホール。
雨が降ってるけど、しっかりケアしてるので、弾いてくれます。
大切な方々とお食事会をしました。もちろん、お仕事のお話。
今回集まってくれたメンバーは、、、
・洋服リフォーム歴20年の職人さん。
・特殊技術者のかけつぎ屋さん。
・洋服を製作販売している、パタンナーさん。
・お直し、オーダーを手掛ける職人さん。
・染み抜き&リフォームもこなす私。
みなさん、忙しい中、お仕事を終わらせて集まっていただき、ありがとうございました！
さて、今回は個々の技術者達が集まって、横の繋がりを深めて、お仕事の枠を広げよう！という目的があります。
個人でお仕事をしてると、お仕事に行き詰まったり、マンパワーでは解決出来ない壁にぶち当たります。
例えば、、、、
手伝ってくれていた職人さんが、「今月で辞めさせてください。」って、2週間前に言ってきたり。
忙しくなると、1日の仕上がりに限界があるから、お客様に待っていただくしかなく、心に余裕がなかったり。
もうちょっと、なんとかしたら、ネットで見た◯◯店みたいに、綺麗に仕上がると思うんだけど、どうやってるんだろぉ。
技術職は、自分の腕が1番だと思ってるから、なかなか他の方にお仕事をお願いしずらい環境にあります。
それは、お願いする方がどのような技術レベルなのかわからなかったりする不安があるからです。
私も以前は、染み抜きの勉強会に参加して、講師の先生に修復してもらった事があります。
確かに、悪くはないんですが、「あともうちょっとなんとかならないものなのか？」と思ってしまい、持ち帰って再度修復し直した経験があります。
こういう事は、皆さん1度は、経験して、お客様にお渡ししている職人肌の方いますよね。
だから、横の繋がりが大切だと考えました。
今回のお食事会の時に、お直しの仕方に悩んだ衣類を2つ持って行きました。
それを見ながら、みんなでディスカッション。
色んな提案、修復方法の意見が出て面白かったです。
お店によって、依頼されるアイテムに違いがあるので、中には、「コレ直してまだ着るのー？」っていうお洋服もあります。
でも、お洋服への想い入れは、お客様によって大きく違うので、簡単にお断りはしません。
仕上がりのイメージと料金をお話しながら、決めていきます。
みんな、同じ想いの職人達らしく、「コレは出来ないよー」とは、1人も言いませんでした。
（なかなか面白かった。）
そして、これから、こういうチャンスを作っていきたい。と想いを話しました。
きっと、良い会になると思う。私達。
コメント